父の命日

2025/07/10 18:41 開始

今日は父の命日。出社する日だったので、仕事終わりに実家へ向かっているところ。珍しく夕飯でも食べに行こうと思った。

あの日のことは今でも鮮明に覚えていて、会社に行くときの家のドアを閉めた瞬間が脳裏に焼きついている。あのとき声をかけていれば、、今までも、これからも、ずっとこの思いは消えないのだろう。何かが変わっていたわけではないのはわかっているのに。

あの日も今日と同じようにとても蒸し暑い日だった。不安な気持ちのまま家を出て、昼過ぎに家に戻る電車で後悔に変わった。

母親はちょうど祖母の49日で実家に帰っていた。この知らせを聞いて急いで飛行機に乗り帰ってきたが、その道中どんな気持ちだったのか想像もできなかった。ただ家に戻ってきた母親は誰よりも落ち着いていた。きっとその時間で整理をしたのだろう。。

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